二級建築士試験 学科の試験 学科Ⅰ 建築計画 練習問題 第14問: 室の残響時間と吸音に関する記述として、最も適当なものはどれか。
学科Ⅰ 建築計画
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第14問
室の残響時間と吸音に関する記述として、最も適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 大きく開け放した窓は、残響時間を計算するときに、その開口の面の吸音率を1とみなす。
適当なのは「大きく開け放した窓は…吸音率を1とみなす」です。吸音率は、面に当たった音のうち反射して室内に戻らない割合を0から1で表す値です。
音が外へ抜けて反射しない開口は1にあたり、塗装した厚いコンクリートの面は0に近い値です。残響時間は、音を止めてから音の強さのレベルが60デシベル下がるまでの時間で、30デシベルではありません。
セイビンの残響式は、残響時間をT (秒)、室容積をV (m³)、総吸音力をA (m²) として T≒0.16V/A と表します。総吸音力は表面積と平均吸音率の積で、割った値ではなく、大きいほど残響時間は短くなります。
低音域の吸音率が小さければその音域の総吸音力が小さいので、残響時間が長くなるのは高音域でなく低音域です。吸音率は材料が吸う量でなく、音が室内に戻らない割合だと押さえて見分けましょう。
関連キーワード: 残響時間・室容積・総吸音力・吸音率・セイビンの残響式
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