二級建築士試験 学科の試験 学科Ⅰ 建築計画 練習問題 第10問: 熱貫流率0.8 W/(m²·K)の外壁があり、大きさは幅5 m、高さ2 mである。室温22℃、外気温2℃のとき、この外壁を貫流する熱量として、最も適当なものはど
学科Ⅰ 建築計画
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第10問
熱貫流率0.8 W/(m²·K)の外壁があり、大きさは幅5 m、高さ2 mである。室温22℃、外気温2℃のとき、この外壁を貫流する熱量として、最も適当なものはどれか。ただし、状態は定常とする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 160 W
160 Wが正解です。面積は5×2=10 m²、温度差は22−2=20℃で、温度の差は℃でもKでも同じ20です。
外壁を貫流する熱量は「熱貫流率×面積×内外の温度差」で求めるので、0.8×10×20=160 Wです。定常は、温度が時間で変わらない状態のことです。
8.0 Wは温度差を掛け忘れた値(0.8×10)、112 Wは幅と高さを足して面積にした値(0.8×7×20)です。176 Wは温度差でなく室温を掛けた値(0.8×10×22)、192 Wは室温と外気温を足した値(0.8×10×24)です。
断熱材を厚くすると、その層の熱抵抗(厚さ÷熱伝導率)が大きくなるので熱貫流率は小さくなり、同じ面積と温度差でも貫流する熱量は減ります(建築研究所のエネルギー消費性能の評価の技術情報 第3章第3節の式)。貫流する熱量は、熱貫流率×面積×内外の温度差で求めます。
関連キーワード: 貫流熱量・熱貫流率・温度差・断熱
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