二級建築士試験 学科の試験 学科Ⅰ 建築計画 練習問題 第9問: 次の表の外壁の熱貫流率[W/(m²·K)]として、最も近いものはどれか。ただし、熱橋は考えないものとする。 室内側の表面:厚さ―、熱伝導率―、表面熱伝達抵抗0.
学科Ⅰ 建築計画
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第9問
次の表の外壁の熱貫流率[W/(m²·K)]として、最も近いものはどれか。ただし、熱橋は考えないものとする。
| 部分 | 厚さ | 熱伝導率 | 表面熱伝達抵抗 |
|---|---|---|---|
| 室内側の表面 | ― | ― | 0.11 m²·K/W |
| コンクリート | 100 mm | 1.0 W/(m·K) | ― |
| 断熱材 | 50 mm | 0.05 W/(m·K) | ― |
| 屋外側の表面 | ― | ― | 0.04 m²·K/W |
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 0.80
0.80 W/(m²·K)が正解です。熱貫流率は、室内側と屋外側の表面熱伝達抵抗(壁の表面と空気の間の熱の伝わりにくさ)と各層の熱抵抗の合計の逆数で、各層の熱抵抗は「厚さ〔m〕÷熱伝導率」です(建築研究所のエネルギー消費性能の評価の技術情報 第3章第3節)。
熱橋(柱や金物など、まわりより熱を通しやすい部分)は問題文のとおり考えません。コンクリートは0.1÷1.0=0.10、断熱材は0.05÷0.05=1.00で、合計は0.11+0.10+1.00+0.04=1.25 m²·K/Wです。
逆数をとると1÷1.25=0.80です。1.25は熱抵抗の合計のままで、逆数をとっていません。
0.91は表面熱伝達抵抗を足し忘れた合計1.10の逆数です。0.09は厚さと熱伝導率を逆に割った合計11.15の逆数です。
4.00は断熱材の層を足し忘れた合計0.25の逆数です。熱貫流率は、表面熱伝達抵抗と各層の熱抵抗を全部足した合計の逆数です。
関連キーワード: 熱貫流率・熱抵抗・熱伝導率・表面熱伝達抵抗・断熱
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