二級建築士試験 学科の試験 学科Ⅱ 建築法規 練習問題 第38問: 長屋又は共同住宅の各戸の界壁の遮音に関する次の記述のうち、建築基準法上、誤っているものはどれか。ただし、防火上の界壁の構造の規定は考えないものとする。
学科Ⅱ 建築法規
– / 50 解いた
第38問
長屋又は共同住宅の各戸の界壁の遮音に関する次の記述のうち、建築基準法上、誤っているものはどれか。ただし、防火上の界壁の構造の規定は考えないものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 天井の構造が天井の遮音の基準に適合する場合は、界壁を小屋裏又は天井裏に達するものとしなくてよく、界壁の構造の遮音の基準も適用されない。
天井が遮音の基準に適合すれば界壁の構造の遮音の基準まで外れるとした記述が誤りです。建築基準法第30条第1項は、長屋又は共同住宅の各戸の界壁を、日常生活に伴い生ずる音を衛生上支障がないように低減する性能の技術的基準に適合する構造とし(第1号)、小屋裏又は天井裏に達するものとする(第2号)ことを求めています。
同条第2項が天井の構造の遮音の基準への適合で外すのは第2号だけで、第1号は残ります。界壁の基準は建築基準法施行令第22条の3第1項で、透過損失(壁を通り抜けるときに音が弱まる量。dBで表す)が振動数125Hzで25dB以上、500Hzで40dB以上、2,000Hzで50dB以上です。
同条第2項により天井の基準も同じ数値です。天井が遮音の基準に適合すれば界壁を小屋裏等に達しなくてよいが、界壁そのものの遮音の基準は外れません。
根拠・参照資料: 建築基準法第30条、建築基準法施行令第22条の3
関連キーワード: 界壁・遮音・透過損失・長屋・共同住宅
模試 (100問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月980円)Premium (ご利用中)制限時間 6時間
広告