会員内部管理責任者資格試験 金融商品取引法と関係法令(内部管理の視点) 練習問題 第80問: 顧客の意向と実情に適合した投資勧誘を求める日本証券業協会の規則の定めは、金融商品取引法の適合性の原則と同じく、努力でなく義務を課す書きぶりである。
金融商品取引法と関係法令(内部管理の視点)
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第80問
顧客の意向と実情に適合した投資勧誘を求める日本証券業協会の規則の定めは、金融商品取引法の適合性の原則と同じく、努力でなく義務を課す書きぶりである。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 誤り
誤り。日本証券業協会の規則 (協会員の投資勧誘、顧客管理等に関する規則第3条第2項) は、顧客の投資経験や目的、資力をつかんだうえで意向と実情に合った勧誘を「行うよう努めなければならない」と書いており、努力義務の書きぶりです。
一方、金融商品取引法の適合性の原則 (顧客の知識、経験、財産の状況と契約の目的に照らして不適当な勧誘で投資者の保護に欠けないようにすること) は「業務を行わなければならない」と定めています (同法第40条柱書・第1号)。協会規則の書きぶりを法律の強さと取り違えた文です。
金融商品取引法の適合性の原則は業者が守らなければならない業務運営の義務で、協会規則が意向と実情に適合した勧誘を求める定めは努めることを求める書きぶりです。
根拠・参照資料: 金融商品取引法第40条第1号、日本証券業協会 協会員の投資勧誘、顧客管理等に関する規則第3条第2項
関連キーワード: 適合性の原則・努力義務・業務運営・投資勧誘
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