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交通誘導警備業務検定2級(学科) 法令に関すること 練習問題 第10問: 交通誘導警備業務の現場で、通行人どうしのけんかに出会うこともある。刑法第36条の正当防衛について、最も適切なものはどれか。

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交通誘導警備業務の現場で、通行人どうしのけんかに出会うこともある。刑法第36条の正当防衛について、最も適切なものはどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 3. 防衛の程度を超えた行為の刑を減軽し、又は免除するかは、情状により判断される。

「防衛の程度を超えた行為の刑を減軽し、又は免除するかは、情状により判断される」が適切です。刑法第36条第2項は、防衛の程度を超えた行為は、情状により、その刑を減軽し、又は免除することができると定めています。第1項は「急迫不正の侵害に対して、自己又は他人の権利を防衛するため、やむを得ずにした行為は、罰しない」と定め、守る対象は生命や身体に限らず「権利」です。他人の権利の防衛に、その他人からの依頼を求める定めはなく、他人を守る行為も緊急避難ではなく正当防衛の対象です。生じた害が避けようとした害の程度を超えないことを求めるのは緊急避難 (第37条第1項) で、正当防衛の条文にはありません。「急迫不正の侵害・自己又は他人の権利・やむを得ず」と、程度を超えたときの減軽・免除を押さえましょう。

関連キーワード: 刑法第36条・正当防衛・急迫不正の侵害・情状

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