危険物取扱者 乙種第3類 基礎的な物理学及び基礎的な化学 練習問題 第48問: 耐圧容器に入れて長期間貯蔵していた液化シアン化水素が、外から加熱していないのに自然に発熱し、容器の破裂に至ることがある。この自然発熱の主な原因として、正しいもの
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上級推定正答率 約 30%
耐圧容器に入れて長期間貯蔵していた液化シアン化水素が、外から加熱していないのに自然に発熱し、容器の破裂に至ることがある。この自然発熱の主な原因として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. 小さな分子が次々に結びついて生じる重合熱
自然発火・自然発熱は、物質が常温の空気中などで少しずつ発熱し、その熱が逃げずにたまって温度が上がる現象で、発熱の原因によって分けられます。液化シアン化水素は、微量の水分やアルカリ分が触媒としてはたらいて重合反応が進み、その重合熱で自然発熱を起こします(2が正しい)。発熱で温度が上がると重合がさらに進み、分解ガスも生じて圧力が上がるため、容器が破裂することがあります。このため貯蔵の際には重合を防ぐ安定剤を加えます。耐圧容器の中の液体で、空気中の酸素との反応(1)、表面への吸着(3)、微生物の働き(4)による発熱ではなく、物質がそのまま分解して熱を出す分解熱(5)が主な原因でもありません。
関連キーワード: 自然発火・液化シアン化水素・重合熱・安定剤
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