危険物取扱者 乙種第3類 基礎的な物理学及び基礎的な化学 練習問題 第4問: 次の消火のうち、燃焼の連鎖反応を断つ抑制(負触媒)作用が、主な消火作用の一つとしてはたらくものはどれか。
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初級推定正答率 約 78%
次の消火のうち、燃焼の連鎖反応を断つ抑制(負触媒)作用が、主な消火作用の一つとしてはたらくものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 4. 強化液消火剤を霧状にして、油の火災に放射したとき
抑制作用は、燃焼の連鎖反応を負触媒のはたらきで断つ作用である。強化液消火剤(炭酸カリウムなどアルカリ金属塩類の水溶液)は、普通火災では主に水の冷却作用で消火するが、霧状にして油火災に放射すると、アルカリ金属のイオンが燃焼の連鎖反応を抑える負触媒作用を示す(4が正しい)。1の二酸化炭素は主に酸素の濃度を下げる窒息作用、2の化学泡は泡で覆う窒息作用と水分による冷却作用、3の乾燥砂は燃焼物を覆って空気を断つ窒息作用で消火し、いずれも連鎖反応を化学的に断つ作用は主な作用ではない。5の霧状の水は主に冷却作用で、生じた水蒸気による窒息作用もあるが、抑制作用は示さない。
関連キーワード: 抑制作用・連鎖反応・負触媒・窒息作用・冷却作用
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