危険物取扱者 乙種第2類 基礎的な物理学及び基礎的な化学 練習問題 第62問: ガソリン1,000リットルの温度が10℃から30℃に上昇したとき、体積の増加量として正しいものはどれか。ただしガソリンの体膨張率は1.35×10⁻³ K⁻¹とし
ガソリン1,000リットルの温度が10℃から30℃に上昇したとき、体積の増加量として正しいものはどれか。ただしガソリンの体膨張率は1.35×10⁻³ K⁻¹とし、容器の膨張は考えないものとする。
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正解: 5. 27リットル
液体の熱膨張による体積の増加量は「増加量=元の体積×体膨張率×温度差」で計算できます。温度差は30℃−10℃=20Kなので、増加量=1,000L×1.35×10⁻³×20=27リットルとなります(選択肢5が正しい)。選択肢3の2.7リットルは温度差を2Kと誤った値、選択肢4の13.5リットルは温度差を10Kと誤った値、選択肢1の54リットルは温度差を40Kと誤った値、選択肢2の270リットルは桁を1桁誤った値です。液体は温度上昇によって膨張するため、危険物の運搬容器やタンクに液体を収納する際は、膨張分を吸収できるよう容器内に空間(空間容積)を残しておく必要があります。この計算はその理由を定量的に理解するための重要な知識です。
関連キーワード: 体膨張率・熱膨張・体積増加量・ガソリン・空間容積
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