危険物取扱者 乙種第2類 基礎的な物理学及び基礎的な化学 練習問題 第57問: 水500グラムの温度を20℃から100℃まで上昇させるのに必要な熱量として、正しいものはどれか。ただし水の比熱は4.2 J/(g・K)とし、熱の損失はないものと
水500グラムの温度を20℃から100℃まで上昇させるのに必要な熱量として、正しいものはどれか。ただし水の比熱は4.2 J/(g・K)とし、熱の損失はないものとする。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 5. 168 kJ
物質の温度を上昇させるのに必要な熱量Qは「Q=質量m×比熱c×温度差ΔT」で計算できます。温度差はΔT=100℃−20℃=80K(温度差は℃でもKでも同じ値)です。したがってQ=500g×4.2 J/(g・K)×80K=168,000 J=168 kJとなります(選択肢5が正しい)。選択肢3の42 kJは温度差を20Kと誤った場合、選択肢4の84 kJは温度差を40Kと誤った場合の値です。選択肢1の336 kJは温度差を2倍の160Kとした誤り、選択肢2の420 kJは質量や温度差の扱いを誤った値です。この熱量計算は、水が多量の熱を吸収できること(冷却消火の効果が高いこと)を定量的に理解する基礎となります。
関連キーワード: 熱量計算・比熱・Q=mcΔT・温度上昇・水の比熱
次のステップ
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月480円)Premium (ご利用中)本番と同じ制限時間
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- 危険物乙2
危険物乙2は独学か通信講座か|科目免除ありなら独学・未経験は講座の判断軸
危険物乙2は科目免除の有無で答えが決まる。乙4など他の乙種を持つ人は性質消火10問のみで独学一択、暗記量も少なく短期決戦が可能。通信講座が活きるのは化学未経験で用語に強い抵抗がある初学者や乙2356をまとめて狙う人。費用と判断軸を実数値で整理します。
- 危険物乙2
危険物乙2の予想問題を無料で解く|174問の内訳と、性質・消火54問の回し方
乙2のオリジナル予想問題174問を登録不要・無料で公開。法令48問・物理化学72問・性質消火54問の内訳と、注水の可否で横断して復習する手順を紹介します。Premium模試は通常35問・2時間と免除10問・35分に対応しています。
- 危険物乙2
危険物乙2の語呂合わせ|「てきま+硫化りん」で注水できない品名を一発で切る
第2類は品名7つのうち注水してよいものと駄目なものが割れる唯一の類です。鉄粉・金属粉・マグネシウムと硫化りんを頭文字でまとめ、赤りんと硫黄は水で消せるという線引きを語呂で固定します。


