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危険物取扱者 乙種第1類 基礎的な物理学及び基礎的な化学 練習問題 第29問: 触媒のはたらきに関する記述として、正しいものはどれか。

この科目 –/72 解いた
中級

触媒のはたらきに関する記述として、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 2. 可逆反応に触媒を加えると、正反応とともに逆反応の速さも大きくなる

触媒は、活性化エネルギーの小さい別の反応経路をつくって反応を速める物質である。可逆反応では正反応と逆反応の両方の活性化エネルギーが同じだけ下がるので、逆反応の速さも大きくなる(選択肢2が正しい)。そのため平衡に達するまでの時間は短くなるが、平衡の位置は移らず、生成物の量は増えない(選択肢1は誤り)。反応熱は反応物と生成物のエネルギーの差で決まり、触媒を加えても変わらない(選択肢3は誤り)。分子の運動エネルギーを大きくするのは温度を上げたときのはたらきで、触媒は分子のエネルギーではなく反応の経路を変える(選択肢4は誤り)。過酸化水素水に加えた酸化マンガン(IV)は触媒としてはたらき、反応の前後で変化しない(選択肢5は誤り)。

関連キーワード: 触媒・活性化エネルギー・反応熱・平衡・可逆反応

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