危険物取扱者 甲種 危険物の性質・火災予防・消火 練習問題 第162問: 動植物油類の自然発火のメカニズムとして、正しいものはどれか。
動植物油類の自然発火のメカニズムとして、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 1. 乾性油(アマニ油等)が布などに染み込んだ状態で空気中に置かれると、不飽和脂肪酸が酸化されて熱を発し、その熱が蓄積されることで自然発火に至ることがある
動植物油類(特に乾性油)の自然発火のメカニズムは次の通りです。乾性油(アマニ油・桐油・えごま油等)はヨウ素価(不飽和度)が高く、空気中の酸素と反応(酸化重合)しやすい性質があります。この酸化反応は発熱反応(酸化熱の発生)であり、布や繊維等に染み込んだ状態では熱が逃げにくく、蓄熱によって発火点に達して自然発火することがあります(選択肢1が正しい)。動植物油類は爆発性はありません(選択肢5は誤り)。水分との反応ではなく酸素との酸化反応です(選択肢3は誤り)。不乾性油(オリーブ油等)は酸化しにくいため自然発火の危険性は低く、乾性油のほうが危険です(選択肢4は逆で誤り)。
関連キーワード: 動植物油類・自然発火・乾性油・酸化熱・アマニ油
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