危険物取扱者 甲種 危険物の性質・火災予防・消火 練習問題 第35問: アルカリ金属の過酸化物を除く第1類危険物(酸化性固体)の火災に対して、最も適切な消火方法はどれか。
この科目 –/190 解いた
中級推定正答率 約 51%
アルカリ金属の過酸化物を除く第1類危険物(酸化性固体)の火災に対して、最も適切な消火方法はどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 大量の水(注水)で冷却消火する
危険物の規制に関する政令別表第五(消火設備の適応性)は、第1類の危険物を「アルカリ金属の過酸化物又はこれを含有するもの」と「その他の第一類の危険物」に分けています。「その他の第一類の危険物」の欄では、棒状・霧状の水を放射する消火器、水バケツ又は水槽、屋内消火栓設備、スプリンクラー設備などの水系がいずれも適応(○)で、二酸化炭素を放射する消火器とハロゲン化物を放射する消火器はいずれも空欄(不適応)です。第1類はそれ自体が酸素を含む酸化性固体なので、酸素を遮断する窒息消火や抑制消火の効果が乏しく、大量の水(注水)で温度を下げて分解・酸素放出を抑える冷却消火が基本になります。また第1類は不燃性ですが、可燃物と混ざれば激しく燃焼するため「消火の必要がない」ということはありません。燃焼している場所へ可燃性ガスを送り込むことは消火ではなく爆発を招きます。なお乾燥砂や膨張ひる石・膨張真珠岩は別表第五で第1類の全区分に適応しますが、本問はアルカリ金属の過酸化物を除いた場合に最も適切な方法を問うています。
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令別表第五
関連キーワード: 第1類危険物・消火方法・注水消火・酸化性固体・冷却消火
模試 (45問)
危険物甲種の足切り科目を45問で見つける
法令15問、物理・化学10問、性質・消火20問。各科目60%の合格基準に沿って、弱点を科目別に確認できます。Premium (月480円)Premium (ご利用中)時間制限つきの実力チェック
広告
解いた後に読みたい解説記事
通信講座も検討するなら
PRSAT本命
公式 →※ 編集方針に基づく厳選。A8.net 等のアフィリエイトリンクを含みます。