危険物取扱者 甲種 危険物の性質・火災予防・消火 練習問題 第27問: 特殊引火物であるジエチルエーテル(C₂H₅OC₂H₅)の性状や貯蔵に関する記述として、正しいものはどれか。
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中級推定正答率 約 51%
特殊引火物であるジエチルエーテル(C₂H₅OC₂H₅)の性状や貯蔵に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 5. 比重は約0.7で水より軽く、水にはわずかに溶ける無色の液体である
ジエチルエーテルは第4類の特殊引火物です。厚生労働省のモデルSDSでは、無色の液体で比重は約0.71、水への溶解度は25℃で約6×10⁴mg/L(100mLに約6g)とされ、水より軽く水にわずかに溶けます(5が正しい)。蒸気密度は約2.55(空気=1)で空気より重く、低所に滞留します(1は誤り)。光や空気の影響で生じるのは爆発性の過酸化物で、重合して樹脂状の物質になるのではありません(2は誤り)。自然発火温度は約175℃で、約90℃は二硫化炭素の発火点に近い値です(3は誤り)。水を張って蒸気を抑える貯蔵は、水より重く水に溶けにくい二硫化炭素で用いられる方法です(屋外貯蔵タンクは水槽で水没させる。政令第11条第1項第17号)。水に浮くジエチルエーテルではこの方法はとれません(4は誤り)。
根拠・参照資料: 消防法別表第一備考第11号、危険物の規制に関する政令第11条第1項第17号
関連キーワード: ジエチルエーテル・特殊引火物・蒸気密度・二硫化炭素
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