危険物取扱者 甲種 危険物の性質・火災予防・消火 練習問題 第26問: 過塩素酸(HClO₄)の物理的性質と反応性に関する記述として、正しいものはどれか。
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過塩素酸(HClO₄)の物理的性質と反応性に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. 無水物は凝固点が−100℃より低く、ドライアイスで冷やしても固まらない
過塩素酸は消防法別表第一の第6類(酸化性液体)の品名です。無水物の融点(凝固点)は厚生労働省のモデルSDSで−102℃とされ、−112℃とする資料もありますが、どちらでもドライアイス(約−79℃)で冷やして固まることはありません(2が正しい)。一方、市販の70%水溶液はメーカーの公表値で融点が約−17℃なので、厳しい寒さでは凍ることがあります。無水物も水溶液も常温では無色の液体です(5は誤り)。比重はメーカーの公表値で70%水溶液が約1.67、60%水溶液が約1.54で、水より重い液体です(1は誤り)。加熱すると分解して有毒で腐食性のフュームを生じ、爆発することもありますが、可燃性の蒸気を出して引火する性質ではありません(3は誤り)。室温で発火のおそれがあるのは紙などの可燃物と混ざった場合で、空気に触れただけで自然発火するのではありません(4は誤り)。
根拠・参照資料: 消防法別表第一
関連キーワード: 過塩素酸・第6類・比重・可燃物
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