危険物取扱者 甲種 物理学及び化学 練習問題 第107問: 大量の水を加えて可燃性液体の濃度を下げる希釈消火について、次の液体の火災のうち、この方法で消火できるものはどれか。
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大量の水を加えて可燃性液体の濃度を下げる希釈消火について、次の液体の火災のうち、この方法で消火できるものはどれか。
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正解: 1. アセトン
希釈消火は、水溶性の可燃性液体に大量の水を加えて濃度を下げ、液面上の蒸気の濃度を燃焼範囲の下限値未満にする方法です。アセトンは水に任意の割合で溶けるので、この方法が使えます。ジエチルエーテルは水に少し溶けるだけ (約 6 g/100 mL) で、ベンゼンとトルエンは水にほとんど溶けないので、水を加えても液体は水の上に浮き、濃度は下がりません。二硫化炭素は水に溶けにくく水より重いので、水を張って液面を覆い蒸気の発生を抑えることはありますが、これは窒息の効果で、希釈ではありません。
関連キーワード: 希釈消火・燃焼範囲・水溶性・窒息
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