危険物取扱者 甲種 物理学及び化学 練習問題 第106問: 窒息消火に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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窒息消火に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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正解: 3. 第5類の自己反応性物質の火災には、二酸化炭素消火剤による窒息消火が有効である
第5類の自己反応性物質は分子内に酸素を含むものが多く、外部から酸素を断っても燃焼を継続できるため、二酸化炭素のようなガス系消火剤による窒息消火は効果がありません。危険物の規制に関する政令 別表第五でも、第五類の列は不活性ガス消火設備・ハロゲン化物消火設備・二酸化炭素を放射する消火器がいずれも空欄(非適応)となっています。第5類の火災は大量の水や泡による冷却消火が原則ですが、アジ化ナトリウム(金属のアジ化物として第5類)のように分子内に酸素を持たず、注水を避けて乾燥砂で覆うものもあります。乾燥砂による被覆は窒息消火に分類され(選択肢1)、同表でも第五類を含む全類に適応(○)とされています。一般の可燃物については、空気中の酸素濃度をおおむね14〜15 vol%以下に下げると燃焼が継続できなくなり、これが窒息消火の原理です。この限界の値は可燃物や条件によって幅があるので、およその目安として押さえます。
関連キーワード: 危険物取扱者甲種・物理学及び化学・窒息消火・限界酸素濃度・第5類
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