自動車整備士3級 整備機器等 練習問題 第14問: エンジンの冷却液の主成分として使われるエチレングリコールの性質として、適切なものはどれか。
整備機器等
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第14問
エンジンの冷却液の主成分として使われるエチレングリコールの性質として、適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 比重 (相対密度) は約1.1で、水より大きく水とよく混ざる。
「比重 (相対密度) は約1.1で、水より大きく水とよく混ざる」が適切です。厚生労働省のモデルSDSでは、エチレングリコールの比重 (相対密度) は1.1で水 (1.0) より重く、水とは混和するとされています。
「沸点は水より低い」は誤りで、同じSDSでは沸点は197.3℃と水の100℃より高く、蒸発しにくい物質を水に溶かすと混合液の沸点は上がります。「引火点は20℃より低く」も誤りで、SDSでは引火点 (火を近づけたとき燃え出す最も低い液温) は111℃ (密閉式) で、常温では引火しにくいものの、加熱すると燃える液体です。
「第二石油類」は区分の取り違えです。消防法 別表第一の備考は、引火点21℃以上70℃未満を第二石油類、70℃以上200℃未満を第三石油類としており、引火点111℃のエチレングリコールは、SDSでも第4類の第三石油類 (水溶性液体) とされています。
なお、冷却液に混ぜるのは、水に溶けると凝固点が下がり、寒い時期に凍りにくくなるためです。エチレングリコールは水より重く水とよく混ざり、引火点111℃の第三石油類にあたる危険物であることを押さえましょう。
根拠・参照資料: 消防法 別表第一 備考第十四号・第十五号
関連キーワード: 冷却液・エチレングリコール・引火点・比重
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