自動車整備士3級 整備機器等 練習問題 第13問: 自動車の燃料の指標とノッキングについての説明として、適切なものはどれか。
整備機器等
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第13問
自動車の燃料の指標とノッキングについての説明として、適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. セタン価が高い軽油ほど、噴射してから着火するまでの遅れが短くなる。
「セタン価が高い軽油ほど、噴射してから着火するまでの遅れが短くなる」が適切です。ジーゼル・エンジンは圧縮して高温になった空気に軽油を噴射し、自ら着火させます。
セタン価は軽油の着火のしやすさの指標で、値が高いほど噴射から着火までの遅れ (着火遅れ) が短くなります。「ガソリン・エンジンと同じく、燃料が着火しやすいほど起こりやすい」は向きの取り違えです。
ジーゼル・エンジンでは、着火が遅れるとその間に噴射された燃料が燃焼室にたまり、着火したときに一気に燃えて圧力が急に上がるので、ノッキングは燃料が着火しにくいほど起こりやすくなります。着火しやすいほど起こりやすいのは、点火した後、火炎が届く前に残りの混合気が自然に着火してしまうガソリン・エンジンのほうです。
「正ヘプタンの割合で表す」は誤りで、オクタン価は、イソオクタンを100、正ヘプタンを0とし、ノッキングのしにくさが同じになる標準燃料に含まれるイソオクタンの割合で表します。「セタン価は、ガソリンのアンチノック性を表し」は燃料と指標の取り違えで、ガソリンのノッキングの起こりにくさを表すのはオクタン価です。
軽油は着火しやすいほど、ガソリンは自然に着火しにくいほどノッキングしにくいことを押さえましょう。
関連キーワード: セタン価・オクタン価・着火遅れ・ノッキング
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