自動車整備士3級 整備機器等 練習問題 第8問: 鉛バッテリの電解液の比重を、浮きを入れた吸い込み式の比重計で測る。比重計の読み方と電解液の比重についての説明として、適切なものはどれか。
整備機器等
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第8問
鉛バッテリの電解液の比重を、浮きを入れた吸い込み式の比重計で測る。比重計の読み方と電解液の比重についての説明として、適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 同じ電解液でも液温が高いほど比重の読みは小さく、低いほど大きくなる。
「同じ電解液でも液温が高いほど比重の読みは小さく、低いほど大きくなる」が適切です。液体は温まると膨張して体積が増え、同じ質量でも単位体積あたりの質量 (密度) が小さくなるため、比重の読みは液温で変わります。
比べるときは液温も確かめます。「極板の硫酸が電解液へ戻るので大きくなっていく」は充電のときの向きです。
鉛バッテリは放電すると電解液の硫酸が極板と反応して硫酸鉛になり、水ができるので、比重は下がります。「浮きの上端が指す位置で読む」は誤りで、浮きがどこまで沈んだかは、液面が浮きの目盛を横切る位置に表れます。
目の高さを液面に合わせてその位置を読みます。「比重が大きいほど深く沈んでつり合う」は逆で、浮力は押しのけた液の重さに等しいため、重い液ほど浅く沈んだところで浮きの重さとつり合い、浮きは高く浮きます。
なお、電解液に含まれる硫酸は厚生労働省のモデルSDSで皮膚腐食性 区分1とされ、保護手袋や保護眼鏡を着けて扱います。比重は液温が高いほど小さく読め、放電で下がって充電で上がり、目盛は液面が横切る位置で読むことを押さえましょう。
関連キーワード: 比重計・電解液・鉛バッテリ・液温
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