自動車整備士3級 エンジン等 練習問題 第34問: 電動機(モータ)の原理と回生に関する記述として、適切なものはどれか。
エンジン等
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第34問
電動機(モータ)の原理と回生に関する記述として、適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. モータを外から回して発電機として働かせると回転を妨げるトルクが生じ、これを制動に使うのが回生ブレーキである。
モータは、磁界の中に置いた導体に電流を流すと導体に力が働くことを利用して回転の力を得ます。逆に車輪の側からモータを回すと発電機として働き、このとき回転の向きと反対向きのトルクが生じます。
これを制動力として使い、運動のエネルギーを電気として回収するのが回生ブレーキです。「バッテリの電気でモータを逆向きに回そうとする」は、回収と消費を取り違えています。
回生では、車の運動のエネルギーでモータが発電し、その電気をバッテリなどに蓄えます。バッテリの電気で逆向きの力を出して減速させるのではありません。
「中指が磁界の向き、人差し指が電流の向き」は入れ替わっていて、フレミングの左手の法則では中指が電流、人差し指が磁界、親指が力の向きを表します(発電で生じる電圧の向きは右手の法則)。「両方とも逆にすると…力の向きも逆になる」は誤りで、電流か磁界の一方だけを逆にすると力は逆向きになりますが、両方を逆にすると元と同じ向きに戻ります。
回生ブレーキは、モータを発電機として働かせたときの逆向きのトルクで減速し、その電気を回収する仕組みだと押さえましょう。
関連キーワード: モータ・フレミングの左手の法則・回生・電磁誘導
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