自動車整備士3級 エンジン等 練習問題 第24問: ブローバイ・ガス還元装置に関する記述として、適切なものはどれか。
エンジン等
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第24問
ブローバイ・ガス還元装置に関する記述として、適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 燃焼室からクランク室へ漏れたガスを、吸気側に戻して燃やす装置である。
「燃焼室からクランク室へ漏れたガスを、吸気側に戻して燃やす」とする肢が適切です。圧縮行程や燃焼行程では、燃焼室のガスの一部がピストン・リングとシリンダ壁のすき間を通ってクランク室へ漏れます。
このブローバイ・ガス(吹き抜けたガス)には燃え残りの炭化水素が含まれるので、ブローバイ・ガス還元装置はこれを吸気管へ導き、新しい吸気と混ぜて燃焼室で燃やします。保安基準第31条第4項は、内燃機関を原動機とする自動車に、この装置(燃焼室からクランクケースに漏れるガスを還元させる装置)を備えることを求めています。
「外気へ逃がして圧力を下げる」とする肢は、炭化水素を大気へ出してしまい、還元(戻すこと)になりません。「排気管へ導いて触媒で浄化する」とする肢は、ガスの行き先が吸気側ではなく排気側になっていて誤りです。
「活性炭に吸着させる」のは、燃料タンクから蒸発した燃料のガスを扱うチャコール・キャニスタの仕組みで、自動車点検基準 別表第六でもブローバイ・ガス還元装置とは別の装置として点検の項目に挙がっています。ブローバイ・ガスは吸気側へ戻して燃焼室で燃やすと押さえましょう。
根拠・参照資料: 道路運送車両の保安基準第31条、自動車点検基準第2条・別表第六
関連キーワード: ブローバイ・ガス還元装置・クランク室・吸気・チャコール・キャニスタ
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