自動車整備士3級 エンジン等 練習問題 第22問: マフラ(消音器)の構造と働きに関する記述として、適切なものはどれか。
エンジン等
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第22問
マフラ(消音器)の構造と働きに関する記述として、適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 膨張室で排気を膨張させて圧力を下げ、隔壁での反射や共鳴も使って音のエネルギーを減らす。
「膨張室で排気を膨張させて圧力を下げ、隔壁での反射や共鳴も使って音のエネルギーを減らす」とする肢が適切です。エンジンから出た排気は圧力が高く、圧力の波を伴って流れるので、そのまま大気へ出すと大きな音になります。
多段膨張室型のマフラは内部がいくつかの部屋(膨張室)に仕切られ、排気は広い部屋へ出るたびに膨張して圧力が下がり、音のエネルギーが減ります。隔壁の間での反射や共鳴も合わせて使います。
「多段膨張室型は消音材を振動させて音を熱に変えるのが基本」とする肢は、パイプの周りに消音材を置くストレート型の仕組みとの取り違えです。「消音の効果を高めるほど排気の抵抗が小さくなる」とする肢は逆で、消音の効果を高めると排気の流れが悪くなり、出力が下がります。
「グラスウールは熱や圧力に強く長持ちする」とする肢も誤りで、グラスウールは熱や圧力で劣化したり飛び散ったりするので、消音の性能を長く保ちにくくなります。なお、道路運送車両の保安基準第30条は消音器を備えることを求め、細目告示 第196条第2項は騒音低減機構が除去されていないことなどを基準としています。
マフラは排気を膨張させて圧力を下げ、音を小さくすると押さえましょう。
根拠・参照資料: 道路運送車両の保安基準第30条、道路運送車両の保安基準の細目を定める告示 第196条
関連キーワード: マフラ・消音器・膨張室・排気
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