自動車整備士3級 エンジン等 練習問題 第16問: ラジエータ・キャップを備えた水冷式の冷却装置に関する記述として、適切なものはどれか。
エンジン等
– / 36 解いた
第16問
ラジエータ・キャップを備えた水冷式の冷却装置に関する記述として、適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 冷却系統を密閉して大気圧より高い圧力に保つので、冷却水は100℃を超えても沸騰しにくく、冷却の能力を保てる。
「冷却系統を密閉して大気圧より高い圧力に保つので、冷却水は100℃を超えても沸騰しにくい」とする肢が適切です。液体の沸点(沸騰が始まる温度)は、液面にかかる圧力が高いほど高くなります。
ラジエータ・キャップは冷却系統を密閉して大気圧より高い圧力に保つので、冷却水は100℃を超えても沸騰しにくく、冷却の能力を保てます。「熱いうちに開けて大気圧に戻すと沸点が上がる」とする肢は向きが逆で、圧力が下がると沸点も下がり、熱い冷却水が噴き出すおそれがあります。
このため、キャップはエンジンが冷えてから開けます。「プレッシャ・バルブが開いて、ラジエータの下側のタンクへ逃がす」とする肢は逃がす先の誤りで、下側のタンクは密閉された系統の内側なので、そこへ移しても圧力は下がりません。
余分な冷却水は系統の外のリザーバ・タンク(サブタンク)などへ逃がします。「温度が低いときにバイパスの通路へ戻す」のはキャップではなく、サーモスタットの働きです。
キャップは系統の圧力を高めて冷却水の沸点を上げる部品だと押さえましょう。
関連キーワード: 冷却装置・ラジエータ・キャップ・沸点・プレッシャ・バルブ
模試 (30問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月980円)Premium (ご利用中)本番と同じ制限時間
広告