自動車整備士3級 エンジン等 練習問題 第11問: バルブ・クリアランス(バルブ機構に設けるすき間)についての記述として、適切なものはどれか。
エンジン等
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第11問
バルブ・クリアランス(バルブ機構に設けるすき間)についての記述として、適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. すき間が小さすぎると、温まった部品の熱膨張でバルブが閉じきらず、圧縮漏れの原因になる。
「すき間が小さすぎると、温まった部品の熱膨張でバルブが閉じきらず、圧縮漏れの原因になる」が適切です。バルブやロッカ・アームなどのバルブ機構の部品は、エンジンが温まると熱で伸びます。
冷えているときにすき間(バルブ・クリアランス)を設けておくのは、この伸びを逃がすためです。すき間が小さすぎると、伸びた部品がバルブを押し続け、閉じているはずのときもバルブがわずかに開いたままになって、圧縮漏れの原因になります。
「バルブを閉じる力が強まり……圧縮圧力が高くなる」は、起こることを逆に述べています。「すき間が大きいほど……開いている時間が長くなり」も逆で、すき間が大きいとカムがその分を詰めてから押し始めるため、バルブは遅く開いて早く閉じ、開いている時間は短くなります。
「すき間が大きすぎても……打音は出ない」は誤りで、すき間が大きすぎると温まってもすき間が残り、カムなどがたたく音(タペット音)が大きくなります。すき間は熱膨張を逃がすためのものと押さえましょう。
関連キーワード: バルブ・クリアランス・熱膨張・圧縮漏れ・バルブ機構
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