自動車整備士3級 エンジン等 練習問題 第7問: ピストン・リングについての記述として、適切なものはどれか。
エンジン等
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第7問
ピストン・リングについての記述として、適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 圧縮リングは燃焼室の気密を保ち、オイル・リングはシリンダ壁の余分なオイルをかき落とす。
「圧縮リングは燃焼室の気密を保ち、オイル・リングはシリンダ壁の余分なオイルをかき落とす」が適切です。ピストンとシリンダの間には、ピストンが動くためのすき間があります。
そのままでは圧縮した混合気や燃焼ガスがクランク室へ漏れ、逆にクランク室側のオイルが燃焼室へ上がってきます。上側の圧縮リングはシリンダ壁に押し付けられてこのすき間をふさぎ、気密を保ちます。
下側のオイル・リングは、潤滑のためにシリンダ壁に付いたオイルのうち余分なものをかき落とし、適度な油膜を残します。「オイル・リングは、ピストンのいちばん上のリング溝に」は位置の取り違えで、いちばん上の溝にはトップ・リングと呼ぶ圧縮リングが付き、オイル・リングは圧縮リングより下に付きます。
「燃焼の熱をシリンダ壁へ逃がすのが主な働き」も誤りで、オイル・リングの主な働きは余分なオイルのかき落としです (熱を逃がす働きは圧縮リングも担います)。「自由な状態ではシリンダより径が小さく」は逆で、圧縮リングは外したときの径がシリンダより大きく、外へ広がろうとする力でシリンダ壁に密着します。
圧縮リングは気密、オイル・リングはオイルのかき落としと押さえましょう。
関連キーワード: ピストン・リング・圧縮リング・オイル・リング・気密
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