自動車整備士3級 シャシ 練習問題 第27問: 真空式制動倍力装置について、適切なものはどれか。
シャシ
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第27問
真空式制動倍力装置について、適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. エンジンの吸気側に生じる負圧と大気圧との圧力差を利用して、ブレーキ・ペダルを踏む力を助ける。
「エンジンの吸気側に生じる負圧と大気圧との圧力差を利用して…」が適切です。負圧は大気圧より低い圧力のことです。
真空式制動倍力装置は、ピストン(ダイヤフラム)で仕切った二つの室を、ふだんはどちらも吸気側の負圧にしておきます。ペダルを踏むと片側の室に大気が入り、両側の圧力差 × ピストンの面積の力がペダルの力に加わって、マスタ・シリンダを押します。
「ジーゼル・エンジンは…大きな負圧が生じやすい」は逆です。ガソリン・エンジンはスロットル・バルブで吸気を絞るので、その下流に負圧ができますが、ジーゼル・エンジンは吸気を絞らないので吸気管の負圧は小さく、負圧を作るポンプを使うのが一般的です。
「両側をともに大気圧にしたとき」は、圧力差がなくなるので倍力作用は生じません。「踏みごたえがなくなり、軽く沈む」も逆で、負圧がなくなると助ける力が働かず、ペダルは固く重くなり、踏む力だけで止めるので大きな力が要ります。
倍力作用は負圧と大気圧の圧力差から生まれ、負圧が無いとペダルが重くなると押さえましょう。
関連キーワード: 制動倍力装置・負圧・大気圧・ジーゼル・エンジン
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