自動車整備士3級 シャシ 練習問題 第19問: タイヤの空気圧が適正な値より低い状態で走行を続けたときに起こりやすいこととして、適切なものはどれか。
シャシ
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第19問
タイヤの空気圧が適正な値より低い状態で走行を続けたときに起こりやすいこととして、適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. たわみが大きくなり、接地面の両肩が多く摩耗し、発熱も大きくなる。
「たわみが大きくなり、接地面の両肩が多く摩耗し、発熱も大きくなる」が適切です。空気圧が不足すると、タイヤは荷重を受けて大きくたわみます。
接地面の中央部は浮き気味になり、荷重が両肩(ショルダ部)に集まるので、両肩が多く摩耗します。また、回転のたびに大きな変形を繰り返すので、ゴムの内部で生じる熱が増え、転がり抵抗も大きくなります。
タイヤの空気圧が適当であることは日常点検の項目で(自動車点検基準 別表第二)、空気圧が適正であることは保安基準の細目にも定められています(保安基準第9条第2項・細目告示 第167条第4項第4号)。「接地面の中央部が多く摩耗し」は、空気圧が高すぎるときに起こりやすい摩耗です。
「片側の肩だけが偏って多く摩耗し」は片減りで、キャンバなどのアライメントの狂いで起こりやすい摩耗です。また「たわみが小さくなり」とする2つの肢は向きが逆で、空気圧が低いほどたわみは大きく、変形の繰り返しで発熱も大きくなります。
空気圧の不足は、たわみと発熱が大きくなり両肩が減ると押さえましょう。
根拠・参照資料: 道路運送車両の保安基準第9条、道路運送車両の保安基準の細目を定める告示 第167条、自動車点検基準別表第二
関連キーワード: タイヤの空気圧・偏摩耗・日常点検・転がり抵抗
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