自動車整備士3級 シャシ 練習問題 第12問: ラック・アンド・ピニオン式のかじ取り装置で、ハンドルの回転を受けたピニオンがかみ合うラックを左右に動かすとき、ラックの端に連結されて、その動きをかじ取り車輪のナ
ラック・アンド・ピニオン式のかじ取り装置で、ハンドルの回転を受けたピニオンがかみ合うラックを左右に動かすとき、ラックの端に連結されて、その動きをかじ取り車輪のナックル・アームに伝える部品として、適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. タイロッド
「タイロッド」が適切です。ラック・アンド・ピニオン式では、ハンドルの軸の先にある小さな歯車(ピニオン)が、棒に歯を刻んだラックとかみ合っています。
ピニオンが回るとラックが左右に直線運動し、ラックの端にボール・ジョイントで連結されたタイロッドがナックル・アームを押し引きして、かじ取り車輪の向きが変わります。構造が比較的簡単で小型・軽量にでき、乗用車に広く使われている方式です。
この歯車を収めたギヤ・ボックスの取付けの緩みは、自家用乗用自動車の2年ごとの定期点検の項目です(自動車点検基準 別表第六)。「ピットマン・アーム」は、ウォーム・アンド・セクター式やボール・ナット式のステアリング・ギヤが、軸の回転を揺動運動に変えて出す腕です。
「ドラッグ・リンク」は、そのピットマン・アームの動きをナックル・アームの側へ伝えるロッドです。「リレー・ロッド」は、ピットマン・アームやタイロッドと並ぶステアリング・リンク機構(ハンドルの動きを車輪へ伝える棒と腕のつながり)の部品の一つで、ラックの端に連結される部品ではありません。
ラックの端に連結されるのはタイロッドと押さえましょう。
根拠・参照資料: 自動車点検基準別表第六
関連キーワード: ラック・アンド・ピニオン式・かじ取り装置・ナックル・アーム・ピットマン・アーム
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