自動車整備士3級 シャシ 練習問題 第9問: 前輪駆動車の前輪のドライブ・シャフトについて、適切なものはどれか。
シャシ
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第9問
前輪駆動車の前輪のドライブ・シャフトについて、適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 前輪の車輪側には、かじ取りで角度が大きく変わっても回転むらが出ない等速ジョイントが使われる。
「前輪の車輪側には、かじ取りで角度が大きく変わっても回転むらが出ない等速ジョイントが使われる」が適切です。前輪駆動車の前輪は、かじ取りで向きが変わり、サスペンションで上下にも動くので、ドライブ・シャフトと車輪の軸の交わる角度が大きく変わります。
十字形の自在継手は、角度がつくと入力側と出力側の回転の速さに差が出て、角度が大きいほど回転むらが大きくなります。等速ジョイントは、角度を自由に変えながら入力側と出力側を同じ速さで回せるので、前輪の車輪側に使われます。
「角度の変化はスプラインの滑りで吸収する」は役割の取り違えで、軸の角度の変化を吸収するのは継手です。スプラインの滑りが受け持つのは軸方向の動きです。
「角度を常に一定に保つ」も誤りで、等速ジョイントは角度の変化を許しながら回転を等速で伝えます。ダスト・ブーツ (継手を包む蛇腹の覆い) の亀裂及び損傷は、自家用乗用自動車では2年ごとの点検で加わる項目です。
1年ごとの欄にあるのはドライブ・シャフトの連結部の緩みです (自動車点検基準 別表第六)。角度が大きく変わる前輪の車輪側には等速ジョイント、と押さえましょう。
根拠・参照資料: 自動車点検基準第2条・別表第六
関連キーワード: ドライブ・シャフト・等速ジョイント・前輪駆動・ダスト・ブーツ
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