自動車整備士3級 シャシ 練習問題 第4問: 後輪駆動 (FR) の自動車で、トランスミッションの変速比が1.5、ファイナル・ギヤ (終減速装置) の減速比が4.0である。エンジンが3,000rpmで回って
シャシ
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第4問
後輪駆動 (FR) の自動車で、トランスミッションの変速比が1.5、ファイナル・ギヤ (終減速装置) の減速比が4.0である。エンジンが3,000rpmで回っているとき、プロペラ・シャフトの回転数として、適切なものはどれか。ただし、クラッチの滑りや損失はないものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 2,000rpm
「2,000rpm」が適切です。FR車では、エンジンの回転はクラッチを経てトランスミッションに入り、変速比の分だけ下がってアウトプット・シャフトから出ます。
プロペラ・シャフトは、このアウトプット・シャフトと後ろのファイナル・ギヤ (デファレンシャル) をつなぐ軸です。終減速は、プロペラ・シャフトが回すドライブ・ピニオンとリング・ギヤの間でかかるので、プロペラ・シャフトはまだ終減速を受けていません。
したがって、プロペラ・シャフトの回転数=エンジンの回転数÷変速比=3,000÷1.5=2,000rpmです。「500rpm」は総減速比 (1.5×4.0=6.0) で割った値で、ファイナル・ギヤより先の、直進中の駆動輪側の軸の回転数にあたります。
「750rpm」は終減速比4.0だけで割り、トランスミッションでの減速を落とした値です。「3,000rpm」は、プロペラ・シャフトがトランスミッションより前 (エンジン側) にあると取り違えた値です。
プロペラ・シャフトは変速機と終減速装置の間にある、と位置から押さえましょう。
関連キーワード: プロペラ・シャフト・変速比・終減速比・回転数
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