高圧ガス製造保安責任者 丙種化学 (特別試験科目) 保安管理技術 練習問題 第8問: 往復圧縮機の運転で起こる異常と容量調整について、誤っているものは次のうちどれか。
問題 8 / 14あと 1 問で 60% の位置
上級保安管理技術難易度目安 約 32%
往復圧縮機の運転で起こる異常と容量調整について、誤っているものは次のうちどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 4. 吐出し側の弁を絞って背圧を上げる方法は、往復圧縮機の吐出し量を減らす標準的な容量調整法で、小形機で広く使われている。
肢4が誤りです。往復圧縮機は容積形なので、吐出し側の弁を絞っても 1 行程あたりに送り出す量はほとんど変わらず、吐出し圧力と吐出し温度だけが上がって弁や配管を危険にさらします。容量調整は、吸込み弁を開いたままにして圧縮させない吸込み弁アンローダ、シリンダのすきま容積を増やすクリアランスポケット、回転数制御、吐出しガスの一部を吸込み側へ戻すバイパスなどで行います。肢1の液圧縮と液分離器、肢2の吐出し温度上昇の原因、肢3のアンローダとクリアランスポケット、肢5の無負荷起動と起動条件の確認は、いずれも正しい記述です。液圧縮は液体が圧縮されないために瞬間的に極めて高い圧力が発生する現象で、往復圧縮機で最も重大な事故の一つです。
関連キーワード: 往復圧縮機・液圧縮・容量調整・吸込み弁アンローダ・無負荷起動
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