高圧ガス製造保安責任者 丙種化学 (特別試験科目) 保安管理技術 練習問題 第5問: 可燃性ガス設備の内部に人が入って行う工事の前の準備について、誤っているものは次のうちどれか。
保安管理技術
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第5問
可燃性ガス設備の内部に人が入って行う工事の前の準備について、誤っているものは次のうちどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 酸素濃度が 18 % に満たないときは、槽内に純酸素を吹き込んで酸素濃度を高め、18 % 以上になってから入槽する。
肢2が誤りです。酸素濃度を 18 % 以上に保つための換気に純酸素を使ってはならず (酸素欠乏症等防止規則第5条第3項)、特に可燃性ガス設備では酸素が過剰になると燃焼・爆発の危険が大きくなります。
換気は空気で行い、酸素濃度が 18 % 以上 22 % 以下になったことを確かめてから入槽します (一般高圧ガス保安規則関係例示基準 50)。酸素濃度が 16 % 前後で頭痛やめまい、10 % 前後で意識喪失が起こり、1 回の呼吸でも倒れることがあります。
換気は入槽中も続けます (同規則第5条第1項は、作業を行う場所の酸素濃度を 18 % 以上に保つように換気することを求めています)。肢1の縁切りと施錠・表示、肢3の可燃性ガス濃度の基準 (爆発下限界の 4 分の 1 以下)、肢4の毒性ガス濃度の確認、肢5の監視人と継続測定は、いずれも正しい記述です。
可燃性ガスを追い出すときに最初から空気を送ると、設備内で爆発範囲の混合気ができるため、まず不活性ガスで置換してから空気に置き換えます。
根拠・参照資料: 酸素欠乏症等防止規則第5条
関連キーワード: 酸素欠乏・純酸素の使用禁止・入槽作業・仕切板・爆発下限界の4分の1・ガス置換
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