高圧ガス製造保安責任者 丙種化学 (特別試験科目) 保安管理技術 練習問題 第4問: 炭素鋼製の高圧ガス設備の溶接補修と非破壊検査について、誤っているものは次のうちどれか。
問題 4 / 14あと 1 問で 30% の位置
中級保安管理技術難易度目安 約 53%
炭素鋼製の高圧ガス設備の溶接補修と非破壊検査について、誤っているものは次のうちどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 5. 補修溶接部に対する非破壊検査は設備の新設時にだけ行うものであり、補修後は外観検査を行って使用を再開する。
肢5が誤りです。補修溶接部は新設時の溶接部と同じか、それ以上に欠陥が入りやすい (拘束が大きい・母材が劣化している・現場施工である) 箇所です。補修後も溶接部の種類と重要度に応じて放射線透過試験・超音波探傷試験・浸透探傷試験などの非破壊検査を行い、耐圧強度に関わる部分であれば耐圧試験と気密試験を経てから使用を再開します。外観検査だけで済ませることはできません。肢1の磁粉探傷試験の適用範囲、肢2の超音波探傷試験の特徴、肢3の放射線透過試験が向く欠陥、肢4の溶接後熱処理の目的は、いずれも正しい記述です。表面に開口した微細な割れには浸透探傷試験や磁粉探傷試験、内部の体積欠陥には放射線透過試験、内部の面状欠陥 (割れ・融合不良) には超音波探傷試験、と欠陥の種類で方法を選びます。
関連キーワード: 非破壊検査・磁粉探傷試験・超音波探傷試験・放射線透過試験・溶接後熱処理
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