高圧ガス製造保安責任者 丙種化学 (液化石油ガス) 保安管理技術 練習問題 第1問: 夏の午後、LP ガス充塡所で貯槽の液面が内容積の 90 % に近づいた状態でタンクローリからの受入れを続けている。この場面で起こり得ることと、とるべき対応の説明
保安管理技術
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第1問
夏の午後、LP ガス充塡所で貯槽の液面が内容積の 90 % に近づいた状態でタンクローリからの受入れを続けている。この場面で起こり得ることと、とるべき対応の説明として誤っているものは次のうちどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 液面が 90 % を超えても気相部が残っていれば圧力は上がらないので、安全弁の吹始め圧力 (許容圧力以下に設定) に達するまでは受入れを続ける。
肢4が誤りです。気相部が残っていても、液が膨張して気相部を圧縮すれば圧力は上がりますし、満液に近い状態では日射による液温上昇だけで液封 (貯槽が液で満たされる状態) に至ります。
液封では液体はほとんど圧縮されないため、わずかな温度上昇で内圧が急上昇し、安全弁が液を放出する事態になります。安全弁が働くから受け入れてよい、という考え方は安全装置を頼りにした運転で、認められません。
肢1の熱膨張、肢2の液封の危険、肢3の受入れの止め方、肢5の 90 % の規定 (液化石油ガス保安規則第6条第2項第1号ロ) とその趣旨は、いずれも正しい記述です。
根拠・参照資料: 液化石油ガス保安規則第6条第2項
関連キーワード: 90%・液封・熱膨張・貯槽の受入れ・安全弁
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