高圧ガス製造保安責任者 丙種化学 (液化石油ガス) 学識 練習問題 第12問: 金属材料の性質と腐食について、正しいものは次のうちどれか。
問題 12 / 12最後の問題
中級学識難易度目安 約 64%
金属材料の性質と腐食について、正しいものは次のうちどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 1. 炭素鋼は、炭素の含有量が増えるほど硬さと引張強さが増し、伸びは減少する。
肢1が正しい記述です。炭素鋼は炭素量が増えると硬く強くなる一方で、伸びや絞りが減って粘り (靱性) が失われます。肢2は誤りで、炭素鋼は低温で脆くなる低温脆性があり、極低温にはアルミニウム合金やオーステナイト系ステンレス鋼、9 % ニッケル鋼などが使われます。肢3は誤りで、電池を形成したときに腐食するのは卑な (イオン化傾向の大きい) 金属のほうです。肢4は誤りで、マグネシウムや亜鉛のような卑な金属を犠牲にして守る方法は流電陽極方式 (犠牲陽極方式) で、外部電源方式は直流電源で防食電流を流す方法です。肢5は誤りで、赤さびは水分と酸素が存在する湿食で進み、乾燥した常温の空気中では急速には進みません。
関連キーワード: 炭素鋼・低温脆性・異種金属接触腐食・電気防食・流電陽極方式
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