技術士 第一次試験 基礎科目 1群 設計・計画 練習問題 第10問: ある機械では、作業者が左右のボタンを両手で同時に押している間だけ可動部が動き、どちらかの手を離すと直ちに停止するようにしている。作業者がうっかり片手を可動部の近
基礎科目 1群 設計・計画
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第10問
ある機械では、作業者が左右のボタンを両手で同時に押している間だけ可動部が動き、どちらかの手を離すと直ちに停止するようにしている。作業者がうっかり片手を可動部の近くに置いたまま操作しようとしても、手が挟まれる事故にならないようにすることが目的である。この工夫が基づく考え方として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. フールプルーフ
「フールプルーフ」が適切です。厚生労働省「職場のあんぜんサイト」の安全衛生キーワードは、人の誤りは避けられないことを前提に、期待に反した操作があっても災害に直結しないよう、あらかじめ対策を講じる考え方をフールプルーフとしています。
その例に、両手で同時に操作しないと作動せず、手を離すと停止する両手操作を挙げています。この事例は人の誤った操作への備えで、部品の故障を前提にしていません。
フェールセーフは、構成要素が故障しても、あらかじめ定めた安全側の状態に固定する考え方です(同サイト)。フェールソフトは、故障時に影響を受けた必須でない機能だけを選んで止める考え方です(NIST CSRC Glossary)。
フォールトトレランスは構成要素が故障しても動き続ける能力(同)、冗長化は同じ機能の要素を複数並べ、全部が故障しない限り止まらないようにする方法で、いずれも故障への備えです。
関連キーワード: フールプルーフ・フェールセーフ・安全設計・設計理論
模試 (30問)
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