技術士 第一次試験 基礎科目 3群 解析 練習問題 第5問: 水平に置かれた円管の中を水が定常的に流れている。断面1の内径は 0.20 m、断面2の内径は 0.10 m で、断面1の平均流速は 1.5 m/s である。水は
水平に置かれた円管の中を水が定常的に流れている。断面1の内径は 0.20 m、断面2の内径は 0.10 m で、断面1の平均流速は 1.5 m/s である。水は密度 1.0×10³ kg/m³ の非圧縮性の完全流体とし、各断面で流速は一様とみなす。断面2の圧力 p₂ から断面1の圧力 p₁ を引いた差 p₂−p₁ に最も近い値はどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. −17 kPa
p₂−p₁ は約 −17 kPa で、細い断面2の方が圧力は低くなります。OpenStax University Physics Volume 1 §14.5 の連続の式 A₁v₁=A₂v₂ から、流速は断面積(内径の2乗)に反比例します。
v₂=1.5×(0.20÷0.10)²=6.0 m/s
同じ §14.6 のベルヌーイの式は、高さが同じ流れで p₁+½ρv₁²=p₂+½ρv₂² です。
p₂−p₁=−½×1000×(6.0²−1.5²)=−½×1000×33.75=−16875 Pa≒−17 kPa
検算(流量から): Q=π×0.10²×1.5=0.0471 m³/s、v₂=Q÷(π×0.050²)=6.0 m/s で同じ値になります。
「−3.4 kPa」は内径の比で流速を出したもの(v₂=3.0 m/s)、「−6.8 kPa」はそれに加えて ½ を落としたもの、「−10 kPa」は流速の差を2乗したもの、「+1.1 kPa」は断面積の比を逆にして細い所で流速が下がり圧力が上がるとしたものです。
関連キーワード: 連続の式・ベルヌーイの定理・流体力学・圧力差
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