1級ファイナンシャル・プランニング技能検定(学科) 金融資産運用 練習問題 第18問: 配当のない株式を原資産とするヨーロピアン・オプションで、満期まで1年、権利行使価格1,050円のコールとプットがある。現在の株価は1,020円、1年の安全利子率
金融資産運用
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第18問
配当のない株式を原資産とするヨーロピアン・オプションで、満期まで1年、権利行使価格1,050円のコールとプットがある。現在の株価は1,020円、1年の安全利子率は5.0%、コールのプレミアムは90円である。プット・コール・パリティ(コールのプレミアム−プットのプレミアム=株価−権利行使価格÷(1+安全利子率))が成り立つとき、プットのプレミアムとして最も適切なものはどれか。税金・手数料は考慮しない。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 70円
「70円」が適切です。権利行使価格の現在価値は1,050円÷1.05=1,000円なので、90−P=1,020−1,000=20となり、P=70円です。
検算として、「株式1株とプット1単位」と「コール1単位と1,000円の安全資産」は、満期の株価が1,050円以上でも未満でも、満期にどちらも株価と1,050円の大きい方の価値になります。したがって現在の価値も1,020+70=90+1,000=1,090円で一致します。
「120円」は権利行使価格を割り引かず、90−1,020+1,050とした値です。「110円」は90+(1,020−1,000)と符号を逆にした値です。
「20円」は株価と権利行使価格の現在価値の差をそのままプットとした値で、コールのプレミアムを使っていません。プットのプレミアム=コールのプレミアム−株価+権利行使価格の現在価値、と押さえましょう。
関連キーワード: プット・コール・パリティ・オプション・プレミアム・現在価値
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