1級ファイナンシャル・プランニング技能検定(学科) 金融資産運用 練習問題 第17問: A社の今期の1株当たり配当は50円、ROEは10.0%、配当性向は40.0%で、今後もこれらが一定と見込まれる。利益のうち配当に回さない部分はROEと同じ利益率
金融資産運用
– / 24 解いた
第17問
A社の今期の1株当たり配当は50円、ROEは10.0%、配当性向は40.0%で、今後もこれらが一定と見込まれる。利益のうち配当に回さない部分はROEと同じ利益率で再投資され、配当はそれによる一定の率で毎期成長するものとする。定率成長モデル(理論株価=来期の1株当たり配当÷(期待収益率−成長率))で、期待収益率を8.0%とし、来期の配当は今期の配当がその成長率で伸びたものとするとき、A社株式の理論株価として最も適切なものはどれか。円未満は切り捨てる。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 2,650円
「2,650円」が適切です。配当しない利益の割合(内部留保率)は1−0.40=60%で、それがROE10.0%で再投資されるので、成長率はg=10.0%×0.60=6.0%です。
来期の配当は50円×1.06=53円、理論株価は53円÷(0.08−0.06)=2,650円です。「2,500円」は今期の配当50円をそのまま分子にした値で、来期の配当に直していません。
「1,300円」はgを10.0%×0.40=4.0%と配当性向を掛けて求め、来期の配当52円÷(0.08−0.04)とした値です。「378円」は分母を期待収益率+g(0.14)とし、53円÷0.14の円未満を切り捨てた値です。
成長率に掛けるのは配当性向ではなく内部留保率で、分母は期待収益率から成長率を引いた値です。
関連キーワード: 定率成長モデル・ROE・配当性向・理論株価
模試 (50問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月980円)Premium (ご利用中)制限時間 150分
広告