1級ファイナンシャル・プランニング技能検定(学科) 金融資産運用 練習問題 第16問: ファンドXは収益率8.0%・標準偏差10.0%・β0.8、ファンドYは収益率10.0%・標準偏差16.0%・β1.2であった。同じ期間の安全利子率は1.0%、市
ファンドXは収益率8.0%・標準偏差10.0%・β0.8、ファンドYは収益率10.0%・標準偏差16.0%・β1.2であった。同じ期間の安全利子率は1.0%、市場ポートフォリオの収益率は7.0%である。シャープ・レシオ=(ファンドの収益率−安全利子率)÷標準偏差、ジェンセンのアルファ=ファンドの収益率−{安全利子率+β×(市場の収益率−安全利子率)}とするとき、次の記述のうち最も適切なものはどれか。シャープ・レシオは小数点以下第3位を四捨五入する。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. ファンドXのジェンセンのアルファは2.2%で、ファンドYの1.8%を上回る
「ファンドXのジェンセンのアルファは2.2%で、ファンドYの1.8%を上回る」が適切です。市場の超過収益率は7.0−1.0=6.0%です。
Xの要求収益率は1.0+0.8×6.0=5.8%でアルファは8.0−5.8=2.2%、Yは1.0+1.2×6.0=8.2%で10.0−8.2=1.8%です。シャープ・レシオはX=(8.0−1.0)÷10.0=0.70、Y=(10.0−1.0)÷16.0=0.5625→0.56です。
「0.80」「0.63」は収益率から安全利子率を引かずに標準偏差で割った値です。「7.50」「8.75」は超過収益率をβで割ったトレイナー・レシオの値で、シャープ・レシオではありません。
「2.8%」「3.2%」は要求収益率に安全利子率を足さず、β×6.0%だけを引いた値です。シャープ・レシオは標準偏差1単位あたりの超過収益、ジェンセンのアルファはCAPM(βから要求収益率を求める式)の要求収益率を上回った分、と押さえましょう。
関連キーワード: シャープ・レシオ・ジェンセンのアルファ・トレイナー・レシオ・β
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