1級ファイナンシャル・プランニング技能検定(学科) 金融資産運用 練習問題 第15問: 資産Aは期待収益率8.0%・標準偏差30.0%、資産Bは期待収益率4.0%・標準偏差10.0%で、両者の収益率の相関係数は−1である。この2資産だけを空売りなし
金融資産運用
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第15問
資産Aは期待収益率8.0%・標準偏差30.0%、資産Bは期待収益率4.0%・標準偏差10.0%で、両者の収益率の相関係数は−1である。この2資産だけを空売りなしで組み入れ(組入比率の合計は100%)、組入比率を調整してポートフォリオの標準偏差をゼロにしたとき、そのポートフォリオの期待収益率として最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 5.0%
「5.0%」が適切です。2資産の分散はwA²σA²+wB²σB²+2wAwB×相関係数×σAσBで、相関係数が−1なら(wAσA−wBσB)²となるため、標準偏差は|wA×30−wB×10|です。
これがゼロになるのはwA×30=wB×10のときで、wB=1−wAを代入するとwA=10÷(30+10)=0.25、wB=0.75です。期待収益率は0.25×8.0%+0.75×4.0%=5.0%です。
「7.0%」は比率を逆にしてwA=30÷40=0.75とした値で、標準偏差が0.75×30−0.25×10=20%残ります。「6.0%」は50%ずつにした値で、|15−5|=10%残ります。
「4.4%」は分散の比でwA=100÷1,000=0.1とした値で、|3−9|=6%残ります。相関係数−1では標準偏差の大きい資産ほど少なく組み入れ、wA=σB÷(σA+σB)でリスクがゼロになる、と押さえましょう。
関連キーワード: 相関係数・ポートフォリオ・標準偏差・期待収益率
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