賃貸不動産経営管理士 管理受託契約・賃貸住宅管理業法 練習問題 第24問: 国土交通省の「賃貸住宅標準管理受託契約書」の定めに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、委託者を「甲」、賃貸住宅管理業者を「乙」という。
国土交通省の「賃貸住宅標準管理受託契約書」の定めに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、委託者を「甲」、賃貸住宅管理業者を「乙」という。
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正解: 3. 乙は、災害や事故等により緊急に行う必要がある業務で、甲の承認を受ける時間的な余裕がないものは、甲の承認を受けずに実施できる。
正解は3です。賃貸住宅標準管理受託契約書第11条第1項は、災害又は事故等の事由により緊急に行う必要がある業務で、甲の承認を受ける時間的な余裕がないものは、乙が甲の承認を受けないで実施できるとし、その場合は速やかに書面で業務の内容と実施に要した費用の額を甲に通知するとしています。1は不適切。鍵の管理に関する事項は甲が行うとされ(第12条第1項)、乙は入居者への引渡し時や解約・明渡し業務に付随して一時的に預かることができるにとどまります(同条第2項)。2は不適切。住戸への立入りには、あらかじめ入居者に通知し、その承諾を得る必要があり、承諾を要しないのは防災等の緊急を要するときです(第17条第2項)。4は不適切。賃貸借契約の更新、修繕の費用負担や原状回復についての入居者との協議は、事前に甲と協議し承諾を求めなければなりません(第14条)。鍵は甲、緊急時は事後に書面で通知、と整理しましょう。
関連キーワード: 標準管理受託契約書・緊急時の業務・鍵の管理・住戸への立入り・代理権の授与
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