賃貸不動産経営管理士 維持保全・建物設備・金銭の管理 練習問題 第20問: 家賃等の金銭の管理を含む管理業務を受託している賃貸住宅管理業者の帳簿及び委託者への報告に関する次のア〜エの記述のうち、法令及び国土交通省『賃貸住宅の管理業務等の
家賃等の金銭の管理を含む管理業務を受託している賃貸住宅管理業者の帳簿及び委託者への報告に関する次のア〜エの記述のうち、法令及び国土交通省『賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律の解釈・運用の考え方』によれば正しいものの組合せはどれか。 ア 帳簿に記載すべき事項が電子計算機に備えられたファイル又は電磁的記録媒体に記録され、必要に応じ営業所又は事務所において電子計算機その他の機器を用いて明確に紙面に表示されるときは、その記録をもって帳簿への記載に代えることができる。 イ 帳簿に記載する報酬の額には、管理業務に要する費用を賃貸住宅管理業者が一時的に支払い、後に賃貸人から支払を受ける場合のその費用も含まれる。 ウ 管理業務報告書は、委託者に交付すれば足り、その内容を委託者に説明する必要はない。 エ 帳簿は、主たる事務所に備え付ければ足り、営業所又は事務所ごとに備え付ける必要はない。
解答と解説を先に見る
正解: 4. ア、イ
正解は4(ア、イ)です。アは正しく、帳簿の記載事項がファイル又は電磁的記録媒体に記録され、必要に応じ営業所又は事務所において電子計算機その他の機器を用いて明確に紙面に表示されるときは、その記録をもって帳簿への記載に代えることができます(賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律施行規則第38条第2項)。イは正しく、解釈・運用の考え方は、帳簿の記載事項である報酬の額(同条第1項第5号)に、管理業務に要する費用を賃貸住宅管理業者が一時的に支払い、後にその費用の支払を賃貸人から受ける場合のその費用も含むとしています。ウは誤りで、管理業務報告書は委託者に交付して説明しなければなりません(同規則第40条第1項)。解釈・運用の考え方も、説明方法は問わないものの、賃貸人と説明方法を協議して双方向でやりとりできる環境を整え、賃貸人が内容を理解したことを確認することとしています。エは誤りで、帳簿は営業所又は事務所ごとに備え付けます(法第18条)。立て替えた費用を帳簿に残しておくと、報告書で賃貸人に説明するときの裏付けになります。
根拠・参照資料: 賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律第18条・第20条、賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律施行規則第38条・第40条
関連キーワード: 帳簿・管理業務報告書・定期報告・報酬の額
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