賃貸不動産経営管理士 賃貸借契約(民法・借地借家法) 練習問題 第35問: 賃貸マンションの敷地内にある平面駐車場の1区画を、建物の賃貸借とは別の契約で、入居者Cに月極めで賃貸した(建物の所有を目的としない土地の賃貸借)。この場合に関す
賃貸マンションの敷地内にある平面駐車場の1区画を、建物の賃貸借とは別の契約で、入居者Cに月極めで賃貸した(建物の所有を目的としない土地の賃貸借)。この場合に関する次の記述のうち、民法及び借地借家法の規定によれば正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 3. 期間の満了後もCが駐車場の使用を継続し、賃貸人がこれを知りながら異議を述べないときは、従前の賃貸借と同一の条件で更に賃貸借をしたものと推定される。
正解は3です。賃貸借の期間が満了した後賃借人が賃借物の使用又は収益を継続する場合において、賃貸人がこれを知りながら異議を述べないときは、従前の賃貸借と同一の条件で更に賃貸借をしたものと推定されます(民法第619条第1項)。1は誤りです。借地借家法の対象は、建物の所有を目的とする地上権又は土地の賃借権(借地権)と、建物の賃貸借です(同法第1条・第2条第1号)。平面駐車場の賃貸借はどちらにも当たらず、更新の拒絶に正当の事由は要りません。2は誤りです。期間の定めのない土地の賃貸借は、解約の申入れの日から1年を経過することによって終了します(民法第617条第1項第1号)。3か月は建物の賃貸借の期間です。4は誤りです。建物の引渡しによる対抗力(借地借家法第31条)は駐車場の賃貸借にはなく、第三者に対抗するには賃借権の登記が必要です(民法第605条)。
根拠・参照資料: 民法第605条・第617条第1項・第619条第1項、借地借家法第1条・第2条・第31条
関連キーワード: 駐車場の賃貸借・借地借家法の適用範囲・更新の推定・土地の賃貸借の解約申入れ
模試 (50問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月480円)Premium (ご利用中)本番と同じ制限時間
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- 賃管士
賃貸不動産経営管理士は独学か通信講座か|宅建保有者は独学・初学は講座も選択肢
賃貸不動産経営管理士は独学か通信講座か。宅建保有者は範囲の重なりで独学が現実的、法律学習が初めての人は講座も選択肢になります。費用・学習時間(100〜200時間)・独学の難所(民法/借地借家法と維持保全)から、あなたに向く進め方を判断します。
- 賃管士
賃貸不動産経営管理士のテキストおすすめ3冊【2026年】独学の選び方
賃貸不動産経営管理士の2026年版テキスト・問題集を、1冊完結、フルカラー、過去問演習の3タイプで比較。TACとLECの違い、買う順番、公式過去問との使い分けまで整理します。
- 賃管士
賃貸不動産経営管理士の勉強時間と独学法|100時間で受かるための科目配分
賃貸不動産経営管理士の勉強時間は100〜200時間が目安。法律学習が初めてか、宅建経験者かで必要量は変わります。賃貸住宅管理業法・サブリース・維持保全・金銭管理への配分と、独学の進め方、宅建とのダブル取得まで具体的に解説します。


