賃貸不動産経営管理士 賃貸借契約(民法・借地借家法) 練習問題 第25問: 建物の使用貸借(社宅や親族への無償の貸与など)に関する次の記述のうち、民法及び借地借家法の規定によれば正しいものはどれか。
建物の使用貸借(社宅や親族への無償の貸与など)に関する次の記述のうち、民法及び借地借家法の規定によれば正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 3. 期間を定めず「大学を卒業するまでの住まい」と目的を定めた使用貸借は、借主がその目的に従い使用及び収益を終えることによって終了する。
正解は3です。当事者が使用貸借の期間を定めなかった場合において、使用及び収益の目的を定めたときは、使用貸借は、借主がその目的に従い使用及び収益を終えることによって終了します(民法第597条第2項)。1は誤りです。借地借家法第31条は建物の「賃貸借」の対抗力を定める規定で、無償の使用貸借には適用されません。2は誤りです。借地借家法は建物の賃貸借の契約の更新、効力等について特別の定めをする法律で(同法第1条)、使用貸借には適用されず、貸主の解除に正当の事由は求められません。期間並びに使用及び収益の目的を定めなかったときは、貸主は契約の解除をすることができます(民法第598条第2項)。4は誤りです。借主は、貸主の承諾を得なければ、第三者に借用物の使用又は収益をさせることができません(第594条第2項)。社宅や親族への貸与は、賃料の有無で借地借家法の保護の有無が分かれます。
根拠・参照資料: 民法第594条第2項・第597条第2項・第598条第2項、借地借家法第1条・第31条
関連キーワード: 使用貸借・借地借家法の適用範囲・使用貸借の終了・社宅
模試 (50問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月480円)Premium (ご利用中)本番と同じ制限時間
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- 賃管士
賃貸不動産経営管理士は独学か通信講座か|宅建保有者は独学・初学は講座も選択肢
賃貸不動産経営管理士は独学か通信講座か。宅建保有者は範囲の重なりで独学が現実的、法律学習が初めての人は講座も選択肢になります。費用・学習時間(100〜200時間)・独学の難所(民法/借地借家法と維持保全)から、あなたに向く進め方を判断します。
- 賃管士
賃貸不動産経営管理士のテキストおすすめ3冊【2026年】独学の選び方
賃貸不動産経営管理士の2026年版テキスト・問題集を、1冊完結、フルカラー、過去問演習の3タイプで比較。TACとLECの違い、買う順番、公式過去問との使い分けまで整理します。
- 賃管士
賃貸不動産経営管理士の勉強時間と独学法|100時間で受かるための科目配分
賃貸不動産経営管理士の勉強時間は100〜200時間が目安。法律学習が初めてか、宅建経験者かで必要量は変わります。賃貸住宅管理業法・サブリース・維持保全・金銭管理への配分と、独学の進め方、宅建とのダブル取得まで具体的に解説します。


