賃貸不動産経営管理士 賃貸借契約(民法・借地借家法) 練習問題 第19問: 賃貸借が終了した際の賃借人の収去義務及び原状回復義務に関する次の記述のうち、民法の規定によれば誤っているものはどれか。
賃貸借が終了した際の賃借人の収去義務及び原状回復義務に関する次の記述のうち、民法の規定によれば誤っているものはどれか。
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正解: 2. 賃借人は、賃借物を受け取った後にこれに附属させた物であっても、賃貸人の承諾を得なければ、これを収去することができない。
正解は2です。賃借人は、賃借物を受け取った後にこれに附属させた物を収去することができます(民法第622条による第599条第2項の準用)。収去について賃貸人の承諾は要件になっていません。1は正しい。附属させた物は、賃貸借が終了したときに収去する義務を負います(第622条による第599条第1項本文の準用)。3は正しい。分離することができない物や分離するのに過分の費用を要する物は、収去義務の対象から除かれます(同項ただし書)。4は正しい。原状回復の対象となる損傷からは、通常の使用及び収益によって生じた損耗と経年変化が除かれています(第621条)。退去の立会いでは、附属物の収去の問題と損傷の原状回復の問題を分けて確認します。
根拠・参照資料: 民法第599条・第621条・第622条
関連キーワード: 収去義務・収去権・原状回復義務・経年変化
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