ビジネス会計検定試験2級 連結財務諸表の構造 練習問題 第19問: P社は連結子会社S社の発行済株式の70%を保有している。S社の当期純利益は300で、当期に配当金100を支払った(P社が70、非支配株主が30を受け取った)。ほ
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中級推定正答率 約 65%
P社は連結子会社S社の発行済株式の70%を保有している。S社の当期純利益は300で、当期に配当金100を支払った(P社が70、非支配株主が30を受け取った)。ほかにS社の資本の変動はない。連結貸借対照表の非支配株主持分は、期首と比べてどれだけ増減するか。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 60増加する
正解は1です。S社の当期純利益300のうち、非支配株主の持分30%に当たる90は非支配株主に帰属する当期純利益として、非支配株主持分を増やします。一方、非支配株主が受け取った配当金30は企業集団の外部への支払なので、その分だけ非支配株主持分が減ります。P社が受け取った70は連結会社相互間の取引として、P社の受取配当金とS社の配当を相殺消去します(連結財務諸表規則第9条)。差し引き90−30=60の増加で、非支配株主持分は純資産の部に区分して示します(同規則第42条)。 2:非支配株主に帰属する当期純利益90を加えていません。 3:非支配株主への配当金30を差し引いていません。 4:P社の持分70%で計算した210−70で、持分を取り違えています。
根拠・参照資料: 連結財務諸表規則第9条、第42条、第43条の4
関連キーワード: 非支配株主持分・受取配当金・相殺消去・連結会社相互間・非支配株主に帰属する当期純利益
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