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日商簿記3級 決算 練習問題 第16問: 減価償却を間接法で記帳している場合の、貸借対照表における備品と減価償却累計額の表示に関する記述として正しいものはどれか。

問題 16 / 20あと 2 問で 90% に到達
中級決算難易度目安 49%

減価償却を間接法で記帳している場合の、貸借対照表における備品と減価償却累計額の表示に関する記述として正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 5. 備品の取得原価から減価償却累計額を控除する形式で表示し、帳簿価額がわかるようにする。

間接法では、備品勘定は取得原価のまま残し、価値の減少分を減価償却累計額勘定に累積して記帳します。貸借対照表では資産の部において、備品の取得原価の下に減価償却累計額をマイナス項目として記載し、控除する形式で表示します。これにより、取得原価・これまでの償却額・現在の帳簿価額 (取得原価 − 減価償却累計額) の3つが読み取れます。したがって「取得原価から控除する形式で表示し、帳簿価額がわかるようにする」が正解です。「負債の部に表示する」は誤りで、減価償却累計額は残高が貸方に生じるものの、支払義務を表す負債ではなく資産のマイナスを表す評価勘定です。「差し引いた金額のみを記載し累計額は表示しない」は、帳簿上で固定資産の勘定を直接減額する直接法的な表示の説明であり、間接法で記帳している場合の原則的な表示としては誤りです。「純資産の部に表示する」は誤りで、減価償却累計額は資本や利益の構成要素ではありません。「損益計算書に表示する」は誤りで、損益計算書に表示されるのは当期1年分の費用である減価償却費であり、過年度からの累積額である減価償却累計額は貸借対照表に表示されます。

関連キーワード: 減価償却累計額・間接法・貸借対照表・帳簿価額・評価勘定

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