日商簿記3級 決算 練習問題 第11問: 決算整理後残高試算表に関する記述として正しいものはどれか。
決算整理後残高試算表に関する記述として正しいものはどれか。
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正解: 3. 決算整理仕訳を各勘定に反映させた後の残高を集計した表であり、損益計算書や貸借対照表を作成する基礎となる。
決算整理後残高試算表は、売上原価の算定・減価償却・貸倒引当金の設定・費用収益の前払い前受け未払い未収の計上といった決算整理仕訳を各勘定に反映させた後の残高を一覧にした表です。この表の収益・費用の各勘定残高から損益計算書が、資産・負債・純資産の各勘定残高から貸借対照表が作成されるため、財務諸表作成の基礎となります。したがって「決算整理仕訳を反映させた後の残高を集計した表であり、損益計算書や貸借対照表を作成する基礎となる」が正解です。「決算整理仕訳を行う前の残高を集計した表」は決算整理前残高試算表の説明であり誤りです。「資産・負債・純資産の勘定のみが記載される」は誤りで、決算整理後残高試算表は帳簿の締め切り前に作成されるため、収益・費用の勘定残高も記載されます。「毎月末の作成が法律で義務付けられている」は誤りで、試算表は記帳の正確性を確認するために企業が任意で作成する内部資料であり、作成義務はありません。「借方合計と貸方合計は通常一致しない」は誤りで、決算整理仕訳も借方と貸方に同額を記入する複式簿記のルールに従うため、整理後であっても貸借の合計は必ず一致します。
関連キーワード: 決算整理後残高試算表・決算整理仕訳・財務諸表・貸借平均の原理
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